『あっ、かわいい！！』

　先日、先輩たちと昼食に行き、いつもの笑談が始まりました。

（M先輩）
　『街を歩きながら景色を視るのではなく観るのが大事』

（S先輩）
　普段から俺は、目に映っている景色(約180度範囲）の中に
好みの女性がいると無意識の領域で察知してるよ。

（M先輩）
　それが出来る人は情報処理能力に優れてるみたいですよ。
普段から「視るのではなく観る」訓練をしてるとPC操作などの情報処理能力が
グンッと上がるらしいですよ！？

・・・話を聞きながら、
“それっ、その能力は私の趣味であるサッカーにとても必要なものなんですよ。”
　と心の中で。

<解説>　
　　サッカーは、広い場所で２２人が常に動いているスポーツなので
　絶えず周りの状況が変化します。
　　この中でボールを足から足へとパスして繋ぐわけですから視線が上下します。
　ここで大事なのが、味方が自分にパスを出す前に周りの映像を頭の中にコピーし、
　一瞬ボールに目を向けた後、瞬時にその映像に対応出来ること。　
　　言い換えると、『街中で自然にかわいい子を見つけてる』という情報処理能力なんです。

　世間ではよく体を使う方もしくは頭を使う方が得意という話を聞きますが、究極的には脳を活用する方法は同じなのかもしれませんね。

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