仁和寺にある法師ゴールデンウィーク

2009年05月14日

オレたち農民族

ベンチャーサポート税理士法人川辺です。

塩野七生著『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』は一読の価値アリです。

ボルジアは16世紀初頭にイタリア統一を目指した英雄で、マキャヴェッリの『君主論』が掲げる理想の君主像のモデルとなった人物としても知られています。

残忍で奸悪な性格といい、悲劇的な最期といいイタリア版・織田信長といった趣きの人物で、ワルならではの魅力に満ちた存在であることは確かです。

(中国を含む)大陸の古代史・中世史には日本史とは一味違う面白さがあるのですが、知れば知るほど大陸人の残虐さと信用のならなさを再確認させられる気がします。

日本では信長と晩年の秀吉が辛うじて太刀打ちできそうなくらいで、日本人とはワルのスケールが桁違いです。

使い古された分類パターンですが、やはりこれが「狩猟民族」と「農耕民族」の違いというものなのでしょうか・・。

日本人が“国際社会で通用する感覚”を身に付けるのは、想像以上に厳しいのでは?と思わざるをえません。


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gunner504 at 13:07│TrackBack(0) 川辺 

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